「せめてあと5万円収入が増えたら違うのに、、」
物価高や業績不振による給料の大幅カットなどで家計が苦しい夫婦は増え続けています。
パートを始めようにも子育てや仕事が忙しく、時間の余裕がありませんよね。
私はこれまで
- 物販
- Webライター
- ブログ
- 電子書籍の販売
- YouTuber
- SNS投稿代行
- FX
など、さまざまな在宅でできる副業に取り組んできました。
そこでこの記事では、数多くの副業に取り組んできた私が、初心者でも安心して取り組める副業の選び方やオススメの副業について徹底的にわかりやすく解説します。
この記事を読めば、主婦が本業や育児の合間の時間を活用し、在宅で5万円稼ぐ方法を知れるでしょう。
私がこれまで失敗を繰り返しながら、培ったノウハウを凝縮してお届けしています。
「家計のために、あと5万円稼ぎたい!」そのような思いがある人は、ぜひ最後までお読みください。
スキル不要!?主婦・女性におすすめの月5万円稼げる副業9選
女性・主婦でもスキルなしから稼げる副業を9個紹介します。
具体的には、以下です。
- Webライター
- ハンドメイド
- データ入力
- チャットレディー
- せどり
- 動画編集
- ブログ
- YouTuber
- SNS
それぞれ気をつけるべきポイントやメリット・デメリットがあるので、そちらも参考にしていただき、自分に合った副業を探してみましょう。
おすすめ副業その1:Webライター
Webライターは想像のとおりWebで文章を書く副業。
文字単価として1文字1円といった形式で働くことが一般的で、クライアントが求める文章を作成し報酬を受け取れます。
メリットは、将来的に本業以上の収入が見込める点です。
経験を積むことで単価が上がっていき、まとまった金額を稼ぐことも十分に可能。私の過去の経験から言えることとして、特定の分野に絞り執筆するというのも高単価にするコツです。
たとえば、宅建の資格を持っていれば不動産に特化したライターとして活動する。そうすれば、不動産関係に精通した人物と評価され、報酬アップの交渉も通りやすくなるでしょう。
需要があるのに特定の人物しか書けないような分野であれば、ライターの数が少ないので単価が上がりやすくなります。
デメリットは、未経験者は低単価になりやすいことです。
経験がない人に仕事を依頼することは、クライアントにとってもリスクが大きくなります。はじめは安い金額で働くことを覚悟する必要がありますが、実績が増えていけば、信頼され自ずと報酬は上がります。
おすすめ副業その2:データ入力
データ入力はアンケートの回答や名簿などをエクセルにまとめる作業。
特別なスキルを必要としないので、誰でも行えます。
時給制もしくは1件あたりの報酬となり、働く時間は自由に決められることが多いので、スキマ時間を活用したい主婦におすすめです。
メリットは特別なスキルが不要なこと。
指定されたデータをエクセルなどにまとめるといった単純作業が多いため、淡々とした仕事をこなすことが好きな人は向いている副業といえます。
デメリットは単価が安いこと。
単純な文字入力であれば、1文字0.1円〜1円。判断が伴う作業であれば、1件10円〜50円となります。目安としては、1日2時間の作業で月3万円稼げるような副業となります。
作業量や作業効率を工夫すれば、毎月5万円稼ぐことも実現できるでしょう。
スマホで作業することもできますが、パソコンのほうが作業スピードや記入ミスが減るため、安いもので構いませんので、パソコンを用意することをおすすめします。
おすすめ副業その3:チャットレディー
チャットレディーはライブやメールなどで男性と会話する副業。
「女性と会話して楽しみたい」という男性ニーズを満たす仕事なので、いかに楽しい時間にできるかがポイントとなります。
チャットレディーを始めるためには、運営サイトに登録する必要はありますが、費用は発生しません。お客さんが利用料を支払うことで、女性と会話できるサービスなので、支払った料金の一部が報酬として振り込まれる仕組みです。
需要としてはアダルトのほうがあります。ただ、ノンアダルトでも5万円以上稼ぐことは十分可能です。
顔出しNGであれば、メールだけでやりとりすることもできますし、お客様とトラブルにならないように運営が電話対応などでサポートしてくれるので、安心して行うことができます。
メリットは会話をするだけで報酬を受け取れること。
男性利用者が楽しめるように工夫する必要はありますが、特別なスキルや納期があるわけではないので、気軽にはじめられる副業といえます。
デメリットは家族からの理解です。
仕事とはいえ、異性とメールやビデオ通話で交流することに対して反対される可能性もあります。
内緒ではじめることも可能ですが、バレてしまった際に余計にトラブルが大きくなるので、家族には事前に相談するようにしましょう。
おすすめ副業その4:せどり
せどりは「安く仕入れて適正価格で売る」という商売の本質が学べる副業。
中には転売ヤーと誤解している人もいますが、せどりは適切な価格で販売する副業なので、値段を釣り上げて儲ける転売ヤーとはまったく違います。
私が過去に行っていたせどりですと、中国輸入があります。
中国のネットショッピンで商品を仕入れて、日本のAmazonで販売していました。物価の関係で、適正価格で販売しても利益を得ることが可能です。
海外から仕入れなくても、たとえば古着を仕入れて販売したり、傷があるブランド物のバッグを手直しして販売する方法もあります。
メリットは、スキルに依存せずに稼げることです。
せどりはその人の能力というよりも、需要のある商品を仕入れることができれば、売れます。需要ある商品知識がなかったとしても、ツールなどを使えば、ある程度の予測はできるので、比較的稼ぎやすい副業のひとつです。
デメリットは初期費用が必要となること。
せどりは商品を仕入れて販売することで、価格差分の利益を得る副業なので、仕入れ資金がはじめに必要となります。ただ、いきなり大量に商品を仕入れても確実に売れるかどうかは、販売してみないとわかりません。
はじめは少量だけ試しに仕入れて、予想通りに売れることが確認できたら、徐々に数量を増やすようにしましょう。
おすすめ副業その5:ハンドメイド
ハンドメイドは手作りのアクセサリーやスマホグッズをメルカリなどで出品して販売する副業。
稼ぐためには集客と需要をリサーチすることがポイントとなります。
集客としては、SNSを最大限活用して、ハンドメイド作品を宣伝することで、あなたの商品を知ってもらうようにしましょう。
単純に販売しているだけでは、商品は売れません。あなたの売りたい商品があったとしても、世間が求めている商品にギャップがあっては売れないでしょう。
稼げている人は需要のある商品を作り販売しています。実際に売れている商品はどういうカテゴリーなのか、事前のリサーチも稼ぐためには必要です。
ハンドメイド作品のメリットは、趣味を仕事にできること。
もともと物作りが好きな人や得意な人は、副業としてグッズを販売することで楽しみながら稼げます。自分が作った商品で人から喜んでもらえるというのは、本当に幸せなことです。
デメリットは、軌道に乗るまでが大変なこと。
自分で販売する商品の企画から販売まで行っていくので、仕事は多岐に渡ります。ただ商品を作るだけではなく、SNSでの宣伝活動、売れる商品のリサーチなどをして、売上を伸ばしていきましょう。
おすすめ副業その6:動画編集
YouTuberが増えたこともあり、動画編集の副業はかなり需要があります。
動画編集と聞くと「専門的な人にしかできないのでは?」と思いがちですが、字幕を入れるなど初心者でもできる副業。効果音や音声の挿入、無駄な部分のカットなどから、取り組んでみても良いでしょう。
出来ることを徐々に増やしていけば、収入も比例して伸ばせます。
メリットは、需要があるので初心者でも始めやすいです。
いきなり個人でクライアントと契約する場合もありますが、チームで動画編集を行なっている人もいます。
できないことがあったとしてもチームで案件を引き受け、それぞれのできることを分担すれば、現在のスキル以上の動画を納品し報酬を得ることも可能です。
はじめはこうしたチーム単位で活動しているところに所属して、簡単な仕事から始めてみてもいいかもしれません。
デメリットは、有料の動画編集ソフトが必要になることです。
動画を編集できるツールは無料・有料合わせてたくさんありますが、基本的にクライアントが指示する編集ソフトを利用しなくてはいけません。
クライアントと同じ動画編集ソフトを使うことで、編集した動画をスムーズに共有できます。クライアント目線で見ると、ツールに関しての説明が不要になる分、仕事を依頼しやすくなることでしょう。
有料編集ツールは様々ありますが、どれも同じくらいの価格。迷った際は、代表的な動画編集ソフトAdobe Premiere Pro(月額:2,728円)を使ってみても良いかもしれません。
また動画編集は、ある程度のスペックがあるパソコンも必須。スペックを確認の上、10万円ほどのノートパソコンを用意しておきましょう。
初期費用と月額はどうしてもかかるので、予算と相談しながら取り組むべきか考えてみてください。
おすすめ副業その7:ブログ
ブログは、“あなたの体験談や商品の紹介をすること”で稼ぐ副業。「ブロガー」という言葉もある通り、ブログだけで食べている人もいます。
「ブログでどうして稼げるの?」という意見もあるかと思いますが、アフィリエイトという紹介料を受け取る稼ぎ方を組み合わせることで、稼いでいます。
ブログで商品やサービスの紹介をして、ブログ経由で商品が購入されれば、売上の一部を報酬として受け取ることが可能です。
メリットは、自動化して稼げることです。
過去に書いた記事がGoogleに掲載され、記事を訪れた読者が商品を購入すれば、報酬があなたの銀行口座に入金されます。集客から販売、振込までは自動化されているので、家族と雑談していたり旅行を楽しんでいるときもお金が支払われます。
デメリットは、稼げるようになるまで時間がかかることです。
記事を書いてGoogleに評価されるまでに3ヶ月〜6ヶ月程度はかかると思ってください。
はじめは記事を書いても収入が得られないので、挫折しがちですが継続することで徐々に収入を伸ばせます。
おすすめ副業その8:YouTuber
「無名の人物が人気YouTuberになり一躍有名人に」
そんなことが可能になるのがYouTubeの魅力です。
YouTuberといっても、顔出しすることなく実況をしたり、ペットの日常を投稿して安定的に稼いでいる人もいます。撮影もスマホで簡単にできますし、思っているよりも個人がYouTuberになるハードルは低くなっているといえます。
稼ぎ方としては、YouTubeの動画の途中に表示される広告による収入がメイン。
1再生あたり0.05〜0.2円とされているので、10万回再生されてはじめて5,000円から2万円の収入を得られるイメージです。簡単ではありませんが、専門的なスキルよりも発信者の個性やジャンル選びで稼げる副業なので、誰にでもチャンスがあります。
メリットは、動画が稼ぎ続けてくれること。
過去に投稿した動画が再生されるたびに収入が発生します。十分な過去動画が蓄積されることで、動画投稿の頻度を減らしても収入を維持することも可能でしょう。
デメリットは、収益化までのハードルが高いこと。
YouTubeを収益化させるためには、
- チャンネル登録者数500人以上
- アップロードした動画が3本以上
- 公開している動画の総再生時間が直近12ヶ月で3,000時間以上
となります。
実は上記の条件は2023年6月から変更されたもので、以前は「登録者1000人以上で総再生時間が4000時間以上」と、現在よりも厳しめの条件でした。
条件が緩くなったとはいえ、それでも厳しい条件には変わりありません。
すぐに稼ぎたい人には不向きな副業といえます。
おすすめ副業その9:SNS
今の時代、SNSも立派な収入源。InstagramやX(旧:Twitter)など普段から利用しているSNSは、集客や単体で収益化が可能です。
収益化させる仕組みとしては、アフィリエイト。
アフィリエイトは商品を紹介することで、あなた経由で売れたら売上の一部を受け取るという方法です。InstagramやXで定期的に商品やサービスを紹介することで、アフィリエイト収入を得られます。
また何か紹介したい商品がある場合は、アフィリエイトとしてではなく、集客目的として利用するのもおすすめです。
ブログ、ハンドメイド、YouTubeの宣伝として活用することで、効率よく人を集められるでしょう。
メリットは、完全無料で利用できること。
お金をかけずに始められるので、リスクなく始められます。
もし副業としてSNSを始めるのであれば、いま使っている個人アカウントとは別に新しく副業用のアカウントを作りましょう。
個人用のアカウントで始めてしまうと、紹介したい商品との関連がなければ自己イメージが壊れてしまうなどのリスクがあるので、新規で開設するほうがおすすめです。
デメリットは、軌道にのるまでに時間がかかること。
Webライターやデータ入力のようにクライアントに納品して報酬を得るような働き方ではなく、ゼロから自分で集客する働き方が必要となります
毎日投稿を継続することで、少しずつアカウントが育っていき、収入が得られるので時間がかかることは覚悟しなければいけません。
職業別おすすめの副業5選
ここまで、おすすめの副業を9個ご紹介しましたが、この記事を読んでいる読者は、なにかしらの仕事を経験している人も多いことでしょう。
そこで、この項目では、これまでの仕事の経験が活かせる副業を5つ紹介させていただきます。
副業でスムーズに結果を出すポイントは「経験を活かすこと」。在宅の副業で月5万円を稼ぐためにも、参考にしていただければと思います。
以下の職業の人であれば、はじめから経験者として副業でスタートダッシュが切れる可能性があります。
- デザイナー
- 秘書
- 事務
- 翻訳者
- Web系エンジニア
デザイナー
デザイナーの経験がある人なら「図解作成」の副業がおすすめ。
インフルエンサーがInstagramやX(旧:Twitter)の投稿で図解で表現したいという需要が高まっています。図解は文字だけよりも視覚的にパッと伝わるので、見ている人が手を止めやすいです。
これまでの業務で培ってきた画像編集スキルを活かしつつ、文章を画像として要約する部分を学べば、すぐに収益化できるでしょう。
秘書
在宅でできる副業のひとつに「オンライン秘書」があります。
未経験者でも採用されることはありますが、経験者であれば知識も豊富かつ即戦力となるので、単価も上げられるでしょう。事務作業や資料作成など、仕事は多岐に渡りますが秘書を経験している人であれば、問題なくこなせます。
副業としては3万円〜5万円前後の稼ぎが見込めます。
事務
事務でエクセルの関数やグラフ作成を扱っていた人であれば、エクセルの作成も立派な副業となります。
簡単な作業であれば、3,000円〜5,000円ほどで難易度が高いものであれば、2万円〜5万円の報酬のものもあります。エクセル作成のスキルがある程度あれば、案件はたくさんあるので5万円を稼ぐことは難しくないでしょう。
翻訳者
翻訳の経験が活かせる副業として「字幕作成」があります。字幕作成はYouTuberが増えたことから需要が高まっています。
ただ翻訳するのではなく、場面ごとに適切な日本語に表現するスキルが問われるので、これまで培ってきた翻訳スキルが活かせる副業。「海外の有名人の言葉を翻訳して、日本人向けの動画を投稿したい」というニーズを満たすことができるでしょう。
ただ、AIの発達によって自動翻訳ツールも進化しています。
翻訳という仕事だけでなく、動画編集スキルとしてテロップ入れなどもできると、報酬が上がりやすく、長期的に稼げるでしょう。
Web系エンジニア
エンジニアの種類はさまざまですが、Web系エンジニアの経験は「技術コンサルタント」として活かせるでしょう。
企業や個人に対して、WebサイトのエラーやWordPressの不具合などを解決する副業。技術者目線では当たり前のことでも、多くの人にとっては知らないことは多くあります。
実際、ランサーズやクラウドワークス、ココナラなどの仕事依頼を確認してみると、Webの初期設定や突然のエラーに悩みを抱えている人は多いです。
Web系エンジニアの種類は多岐に渡るので、Webサイトは専門外ということもあるでしょう。ただ、基本的な部分でつまずいている人が多いので、そのレベル感ならITスキルがあるエンジニアであれば、すぐに対処可能です。
【FXは危険なの!?】おすすめしない副業ランキングTOP3
世の中にはさまざまな副業があるので、どれにしたらいいのか迷ってしまいますよね。
しかし、中には手を出さない方がよい副業もいくつか存在します。
具体的には、以下の副業は5万円稼ぎたい人には、おすすめできません。
- FX
- ポイ活
- 仮想通貨(暗号資産)・NFT
FX
ギャンブル性の高い副業としてFXは紹介されることが多いですが、きちんと勉強することで収益をあげることは可能です。
ただ、「なんとなく楽に稼げそうだから」という理由で安易に始めてしまうことはおすすめできません。想定とは違う動きをしてしまい、想定以上のマイナスになる可能性も十分にある副業です。
専門書籍やYouTubeでFXのチャート分析について詳しく解説されているので、かならず始める前に学習するようにしましょう。
ポイ活
ポイ活は手軽に始められる副業で、再現性も高いので月に数千円であれば稼げるでしょう。
ただ、将来的にスキルを身につけて大きく稼ぎたいと考えているのであれば、おすすめできません。
スキルの向上と共に収入が上がるような副業であれば、はやい段階で月5万円を達成することが可能です。
ポイ活で月に5万円以上の収入を得ようと思うと、ポイントサイトを紹介することで得られる紹介ポイントの獲得がカギとなります。とはいえ、紹介の導線作りには時間と労力がかかり、簡単な道のりではありません。
日々の使える時間を考えながら、ポイ活に取り組むべきか考えてみましょう。
仮想通貨(暗号資産)・NFT
仮想通貨(暗号資産)、NFTもおすすめできない副業。FXと同じく値動きが読めず、ギャンブル性があまりにも高いからです。
ビットコインの値段を過去からみると、確かに大きく値上がりしているので、購入者の資産は上がっているといえます。ただ、月5万円稼ぐ副業としては、仮想通貨(暗号資産)は不安定すぎるので、おすすめできません。
実際に購入してみるとわかりますが、価格の乱降下が激しいので値上がりしたタイミングで、売ってしまおうと考えるのが人間心理です。
数年間保有すれば、購入時よりも高くなる可能性はありますが、毎月の収入を増やしたいのであれば仮想通貨は不向きだと言えます。
仮想通貨のひとつであるイーサリアムを使った技術、NFTアートの販売もおすすめできません。無名の人の作品が購入される可能性は限りなく低いからです。
在宅副業で5万円以上稼げるようになるポイント7選
在宅副業はたくさんありますが、5万円以上を目指すのであれば、ポイントを押さえて活動しないと、時給30円で消耗する未来が訪れるでしょう。
私が実際に在宅副業をおこない、5万円以上の金額を安定して稼ぎ続けるようになった秘訣を7つにまとめて紹介します。
ポイント1:これまでの経験を活かせないか考えてみる
まずは、これまでの仕事の経験が活かせないか考えてみましょう。
たとえば、経理の経験があるなら経理業務や決算業務を家にいながら行うことが可能。
副業をはじめるとき、多くの人がつまずく箇所は、未経験と経験者の壁です。経験者であれば一定の単価でスムーズに仕事を貰えますが、未経験者は実績がなく信用されにくいので、はじめは案件の獲得に苦労するでしょう。
未経験者は副業で稼げないという意味ではありません。
ですが、経験者のほうが有利であることは事実なので、これまでの経験が活かせないか考えてみましょう。
ポイント2:1日にどれくらいの時間が使えるか計算しよう
副業で結果を出すためには当然ですが、時間がある方が有利です。
1日、1週間で合計何時間、副業に時間を使えるのか考えてみましょう。
厚生労働省が令和2年8月19日に公開した副業の実態に関する調査資料によると、1週間の副業時間は10時間以上20時間未満の人がもっとも多かったと報告されています。
1日で換算すると、約1時間半〜3時間。
毎日コツコツやる人もいれば、休日にまとめて時間を使う人もるでしょう。どちらにしても、1週間に10時間以上は副業に使えるように調整したほうが結果につながりやすいです。
ポイント3:5万円以上稼ぐことは現実的に可能な数字と理解する
厚生労働省が発表している副業に関する資料によると、実は月に5万円〜10万円未満を稼いでいる人が、もっとも多いとわかっています。
在宅副業に絞ったデータではありませんが、個人的な体感値でも月に5万円であれば、誰もが到達できる金額だと感じています。
「本当に5万円を在宅で稼げるのかな?」
はじめは不安に感じるかもしれませんが、数ヶ月もすれば、不安もなくなり順調に稼げる人も少なくありません。
ポイント4:副業の種類について知る
副業は大きく分けて、フロー型とストック型、2種類あります。
フロー型は、作業した分だけ報酬を受け取る仕事に対して、ストック型は仕組みを作ることで寝ている間も収益を発生させる働き方です。
フロー型とストック型の具体的な仕事例と、メリットデメリットは以下のとおりです。
フロー型:作業した分だけ報酬を得る働き方
フロー型の仕事はこちら。
- Webライター
- デザイナー
- エンジニア
- データ入力
- 文字起こし
【フロー型のメリット】
- 即金性が高い
- やった分だけ収入を得やすい
フロー型はクライアントから依頼された仕事が完了したら、報酬を受け取れます。
即日〜翌月には、頑張った分だけ報酬を受け取れるという即金性に優れた働き方です。
【フロー型のデメリット】
- 時間の切り売りなので忙しい
- 働かないと収入が途絶える
時間の切り売りとなる働き方なので、どうしても自由な時間は減ってしまいます。
また、病気や事故などで働けないことになれば、収入も途絶えます。
ストック型:仕組みを作ることで報酬を得る働き方
ストック型の仕事はこちら。
- YouTuber
- ブログ
- 写真やイラストの販売
【ストック型のメリット】
- 家事や育児、寝ている間も収入が発生する
- 収入が青天井
一度作った仕組みが自分の代わりに働くので、時間的な余裕が生まれます。
たとえば、YouTuberですと作成した動画が再生され続けることで、家事や育児で忙しいときでも広告収入を得ることが可能。時間の切り売りではないので、やりかた次第では大きな金額を稼げるのも魅力のひとつですね。
【ストック型のデメリット】
- 収益が出るまで時間がかかる
- 収入が安定しない
ストック型のデメリットは、とにかく時間がかかること。
ブログやYouTuberなど、はじめは収入ゼロの時期が数ヶ月は続くと覚悟しないといけません。
農業と同じで、はじめは種まきの時期が続き、収穫できるまでに忍耐が必要。
注意点としては、フロー型と違い、作業した分が確実に入金されるという働き方ではないことです。個人的にはフロー型とストック型は両方を組み合わせることで、うまくいくと考えています。
フロー型で確実に収入を確保しつつ、時間的な余裕を得るためにストック型にも取り組んでみるというイメージ。
「5万円の収入を早めに稼ぎたい!」と感じているかと思いますので、まずはフロー型から始めるのがおすすめです。軌道に乗ったタイミングでストック型の検討をしてみましょう。
ポイント5:睡眠時間を削るのはNG
時間を抽出する手段として、削りがちなのが睡眠時間。
しかし、睡眠時間はしっかりと確保するようにしてください。
たしかに睡眠時間を削ることで、副業に使える時間が増えます。ただ、思考力の低下やうつ症状、ストレスの悪化などデメリットが多すぎます。
健康的な体があってこその副業。
睡眠時間は個人差がありますが、7〜8時間ほど寝ると頭が冴え渡り副業でも結果が出やすいでしょう。
ポイント6:長期的な仕事につながる案件で努力しよう
仕事は単発の依頼よりも、長期的に継続する仕事を選びましょう。
1回限りの仕事を繰り返すやり方は、募集されている仕事に応募し、クライアントとメッセージのやりとりをするといった営業活動を毎回する必要があります。
一方で、長期的な仕事の場合であれば、はじめだけ営業活動が必要ですが、その後は仕事のみに集中できます。
はじめの実績作りの段階であれば、単発の仕事を受けてもいいでが、副業は限られた時間の中で活動する必要があるので、報酬に直結することに時間を使うように工夫しましょう。
クラウドソーシングサイト(ランサーズやクラウドワークスなど)では、在宅でできる副業の依頼がたくさん掲載されています。
クラウドソーシングサイトでは、実績の数が信頼の証。つまり、はじめの頃は実績がゼロ。信頼は全くありません。
信頼がない状態から稼ぐためには、実績を増やす必要があります。
単発の仕事は長期的なお付き合いにはなりませんが、はじめの実績作りとして10件くらいは受けてみてもいいでしょう。実績が増えてきた段階で、長期的な案件に応募することで採用されやすくなります。
クラウドソーシングサイトを利用する場合、はじめは時給30円など、驚くほど低賃金の仕事になるものです。
実績が増えることで単価も上げられるので、何よりも実績数を増やすことが大切です。
ポイント7:継続が大切
どの副業をするにしても、はじめての経験ばかり。当然、うまくいくことよりも失敗のほうが多くなるでしょう。
はじめて自転車に乗ろうとした頃を思い出してみてください。転倒して膝をすりむき痛い思いをしながらも、繰り返し練習するうちに乗りこなせるようになったかと思います。
副業でも継続することが大切。
取り組んでいる副業が本当につらいのであれば、やめたほうがいいですが、そうでないなら諦めず続けることで、結果が少しずつ出てきます。
SNSを見ていると、誰でもかんたんに稼げる!といった謳い文句で、数万円〜数十万円もする高額な情報商材が販売されていることもあります。
すべてとは言いませんが、情報商材は詐欺の可能性が高いです。
私自身、何十万円という情報商材をクレジットカードのリボ払いで購入した経験が何度かあります。
たしかに有益な部分もありましたが、月5万円稼ぐ段階であれば、ネット検索やYouTubeなどの無料の情報で十分に達成可能。甘い言葉に騙されず、継続して副業に取り組むことが、結果的に一番の近道となります。
家事や育児、仕事で自由に使える時間が少ないかと思いますが、コツコツと副業に取り組みましょう。
在宅副業4つのメリットと3つのデメリットとは?
在宅できる副業には、パートや派遣のような副業とは違ったメリットがあります。
逆に在宅だからこそのデメリットも存在します。
それぞれの要素を理解することで、あらためて本当に在宅の副業をするべきなのかが見えてくるでしょう。
これから在宅副業に取り組むべきかの指針となる部分なので、参考にしていただければと思います。
在宅副業4つのメリット
在宅副業のメリットは以下の通りです。
- 場所に縛られずに働ける
- 人間関係の悩みが少ない
- 通勤する必要がない
- 自分でスケジュールを決められる
端的にまとめると、自由と将来性の高さが魅力的だといえるでしょう。
それぞれの項目について、詳しく解説します。
在宅副業のメリット1:場所に縛られずに働ける
在宅副業は、基本的にスマホやパソコンを使った仕事が多くあります。
必要な機械さえあれば始められるので、自宅やカフェなど好きな場所で仕事ができます。
在宅副業のメリット2:人間関係の悩みが少ない
通常の仕事では、人間関係のトラブルに悩んでいる人は多いのではないでしょうか?
在宅副業の場合、チャットやメールなど文字でのやり取りをすることが基本。実際に会わないので、職場の苦手な人に変に気を使いすぎて、ヘトヘトになることもありません。
クライアントと価値観が合わないことはあるかもしれませんが、職場での仕事と比べると人間関係で辞める確率は激減します。
在宅副業のメリット3:通勤する必要がない
パソコンやスマホで仕事をするので、通勤という概念がありません。
職場で働く場合、通勤時間を考えた上で早めに家をでないといけませんし、移動時間の分だけ帰りも遅くなります。在宅副業であれば、移動時間が必要ないので朝はゆっくりできますし、仕事が終われば即、家族との大切なひと時を楽しめます。
副業の収入が順調に増えてきて、独立してフリーランスとなった場合は、周りを気にせず自分のペースで仕事をすることも可能になるでしょう。
在宅副業のメリット4:自分でスケジュールを決められる
発注者からの依頼をこなすタイプの在宅副業では、納期が決められています。納期は必ず守る必要はありますが、早めに終わったら、あとは自由時間にしても、まったく問題ありません。
たとえば、家族旅行に行きたいから、前倒しで仕事を頑張るというのもいいでしょう。
会社員やパートのように、決められた時間は必ず仕事をしなければならない、という縛りがないので、自由な働き方ができます。
在宅副業3つのデメリット
在宅副業のデメリットは以下です。
- オーバーワークしやすい
- 突然、契約解除になることも
- 孤独を感じやすい
在宅副業には、当然ですがデメリットも存在します。
メリットばかりではなく、在宅副業のデメリットについてもしっかり理解していきましょう。
在宅副業のデメリット1:オーバーワークしやすい
パソコンやスマホ一台でできるからこそ、ついつい仕事を過度に行なってしまう傾向があります。
プライベートと仕事の境界線が曖昧になり、なぜかいつも体がダルいと感じる人も少なくありません。
仕事のオンオフはすべて自分が行う働き方。プライベートと仕事にメリハリを持たせて取り組むように心がけていきましょう。
在宅副業のデメリット2:突然、契約解除になることも
業務委託として在宅副業に取り組む働き方は、突然クビになるケースもあります。文字ベースでのやり取りなので、対面で会う働き方よりも言いやすいという側面もあるのかもしれません。
とはいえ、信頼できるクライアントとのご縁があれば、長期的に仕事ができます。
仕事を通してスキルアップできれば、万が一打ち切られたとしても、仕事先はいくらでもあるでしょう。
在宅副業のデメリット3:孤独を感じやすい
在宅副業は人とネット上で仕事ができる働き方なので、裏を返せば人とのリアルでの交流が減る傾向にあります。
本業のように、小休憩で同僚と雑談して気分転換といったことはありません。黙々と仕事をすることが苦痛に感じる人は、在宅副業は合わない可能性もあります。
在宅副業に向いている人の特徴4選
「在宅であれば、私にも副業ができるかなぁ。。」
在宅の副業を始める前に自分に合った副業がわかれば、自信とやる気が湧き上がります。
在宅の副業が向いている人の特徴は以下です。このどれかに当てはまっている人であれば、チャレンジしてみることを強くおすすめします。
- まとまった時間を確保できない
- 人間関係に悩みたくない
- 正当な報酬がほしい
- 人に指図されず自分の考えで働きたい
詳しく解説していきます。
在宅副業に向いている人の特徴1:まとまった時間を確保できない
1日にまとまった時間を確保できる人であれば、即金性が高いパートがおすすめです。
「子育てやフルタイムで勤務していて、どうしてもスキマ時間しか確保できない。でも収入を増やしたい」という人には、在宅副業はおすすめです。
在宅副業であれば、パートなどの働き方とは違い、スキマ時間の積み重ねで働くことが可能。朝1時間、夜3時間のようにして、都合のいいタイミングで働けます。
在宅副業に向いている人の特徴2:人間関係に悩みたくない
職場の人間関係で悩んだ経験は誰しもあることでしょう。
在宅副業であれば、基本的にあなたとクライアントとのやり取りのみとなります。
ブログなどのメディア運営やハンドメイド作品などの販売であれば、完全に自分だけで仕事が可能です。パートを始めるとなると、新しく人間関係を作る必要が出てくるので、気遣い疲れもあるでしょう。
人間関係で悩みたくない人には、在宅副業という働き方をおすすめします。
在宅副業に向いている人の特徴3:正当な報酬がほしい
会社員やパートで勤務していると、昇給がいかに難しいか身をもって体感しているのではないでしょうか?
会社に依存した働き方は安定感があるものの、頑張りが給料に反映されにくいという側面があります。
在宅の副業であれば、結果に対して報酬が支払われます。
はじめはパート勤めよりも低い時給となりがちですが、スキルや経験が積み重なると、それに見合うだけの報酬を手にすることが可能です。
在宅副業に向いている人の特徴4:人に指図されず自分の考えで働きたい
在宅副業は良くも悪くも「自由」です。
自分でスケジュール管理して働けますし、改善できると感じた部分をクライアントに提案することで、より働きやすい環境を自ら作り出せます。
一方で会社員やパートの働き方は、どちらかというと「受け身」となります。
決められた時間、言われた業務をこなしていれば給料が支払われるので、指示以外のことをしても、無駄に体力を消耗するだけという考え方が根本にあるからでしょう。
価値観は人それぞれなので、どちらが良い悪いというものはありません。
ただ、自分から主体的に動き、行動することにやりがいを感じられる人であれば、在宅副業は向いている働き方です。
副業を始める前に気をつけたい3つのポイント
これから副業を始める際に気をつけるべきポイントは以下の3点です。
- 副業についての就業規則を確認する
- 確定申告が必要になる
- 悪質なクライアントもいると理解しておく
どの項目も重要なものばかりなので、副業を始める前に確認しておきましょう。
1:副業について就業規則を確認しておく
厚生労働省が2017年3月28日に発表した「働き方改革実行計画」により、副業しやすい環境を整えると公式に発表しました。
国が副業に対して肯定的になったとはいえ、企業によっては就業規則で、副業NGとしているところもあります。
一度、就業規則について確認し、違反にならないか注意しましょう。
2:確定申告が必要になる
年間で20万円以上の副収入が発生する場合、確定申告をし税金を納める必要があります。
確定申告と聞くと、難しそうな印象を持つかもしれませんが、そんなことはありません。専用の帳簿作成ツールも充実しているので、はじめての人でも簡単に確定申告ができます。
副業の年間収入が、20万円を超えそうなタイミングで、準備をしても間に合いますので、今すぐ行う必要はありません。
ただ、頭の片隅で覚えておきましょう。
3:悪質なクライアントもいると理解しておく
クラウドソーシングサイトなどを利用して、実際に在宅副業を探すと数多くの募集が見つかります。
できそうな仕事や希望する条件に合う仕事に応募してもらえればと思いますが、クライアントの中には、悪質な人物もいることを忘れないようにしましょう。
相場からかけ離れた低賃金での募集や返信がまったく返ってこないなど、さまざまです。
傾向としては、評価欄に低評価や悪いコメントが書かれているので、仕事に応募する前に確認しておくと安全に悪質なクライアントを避けられます。
まとめ:在宅でできる副業で月5万円を稼ごう
在宅でできる副業で、月5万円稼ぐことは現実的に可能です。
スキルがない主婦でも継続して取り組むことで稼げるようになれます。
今回紹介したそれぞれの副業のメリットとデメリットを参考に、まずは気になる副業に取り組んでみましょう。
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